マーケティング 投稿日:2017/08/31

美しくて便利なソーシャルシェアボタンを超簡単に設置する方法


サイトにソーシャルシェアボタンを設置したい。しかしソーシャルサイトは数多くあり、サイト毎にボタン仕様やAPI仕様が異なり思いのほか面倒な作業になる。そんな手間は誰か(外部サービス)に任せて超簡単にボタンを設置する方法を紹介します。




なぜソーシャルシェアボタンが必要なのか

昨今のWEBサイトはソーシャル戦略が重要になります。モバイル端末がPC端末を駆逐し、検索エンジンよりもSNSによる口コミで情報を得る時間が長くなりました。

サイトによってはアクセス数のほとんどがソーシャル(SNS)ということもあり、もはや自然流入(SEO)よりもソーシャル対策の方がはるかに重要な場面が増えてきています。

一方、モバイル端末に対して、ソーシャルシェアボタンは不要という声もあります。モバイルブラウザのメニューボタンから簡単にシェアが行えるからです。事実、シェアを行う時はタップすると何が起こるかわからないボタンよりも、ブラウザの機能でシェアを行ったほうが安全だと思います。

しかしながら、記事からソーシャルシェアボタンを無くすの早計です。記事にシェアボタンが見えていることは、すぐにシェアできるという利便性の他に、「そういえばシェアっていう選択肢があったな」「100件もシェアされてるんだ、この記事は信用できるな」というマーケティング的な要素が存在します。

つまり、シェアボタンは設置したほうが良いのです。

当サイトでも導入してみましたので、その手順を紹介致します。

公式ボタンは使うな!

FacebookやTwitterなどのソーシャルサイトは、それぞれ独自のシェアボタンを提供しています。それを使うと比較的簡単にシェアボタンを設置することが出来ます。

しかし、以下のデメリットがあるため、オススメしません。

  • 各サイト毎にボタンの見た目が異なり、統一感が取れない。
  • 仕様がコロコロ変わり、いつの間にか動作しなくなっていたりする。
  • 一括管理できない。

このようなデメリットがあるため、できればもっと簡単に管理できる手段を採用したいところです。

CMSならプラグインで簡単に設置できるかも

例えばWordpressでは、公式プラグインのJetpackにもソーシャルシェアボタンが同梱されており、誰でも簡単に設置が可能です。他にもフリーのプラグインで様々な見た目のソーシャルシェアボタンが設置できます。

しかし、当サイトのようにCMSを使っていないサイトでもシェアボタンを設置したいという需要があります。

「はてな」は日本国内で最も重要なソーシャルサービス

海外プラグインは日本国内のソーシャルサイトを考慮していない場合があります。特に日本でもっとも重要な「はてな」に対応してない場合は採用する価値がありません。つまり、Jetpackのソーシャルシェアボタンは使う価値がありません。(カスタマイズしない限りは)

はてなに対応し、超簡単にシェアボタンを設置できるWEBサービス

それが、「AddThis」です。

AddThisに登録すると、たった2箇所にコピペするだけで、美しくて便利シェアボタンを一瞬で実装できます。海外のサービスですが、なんとはてなにも対応しています。

仕組みとしてはよくある非同期型のDOM埋め込みタイプです。特定のセレクタDOMに非同期でシェアボタンを流し込んでくれます。

シェアボタンの実装と管理とデザインをAddThisに任せることで、API仕様が変わった場合でも(おそらく)AddThisが対応してくれます。

もちろん、AddThisサービスが安定稼働するという保証はありません。ですので事業では採用できません。完全に自己責任です。それでも個人で使う分には有り余る利便性があります。

AddThisの使い方

AddThisサイトにアクセスして、ログインして、案内に従ってクリックしていき、コードをサイトにコピペしたら完了です。サイトのUIとナビゲーションが優れているため説明は不要です。分からなければ質問していただければ答えます。

以上で簡単に優れたシェアボタンを一瞬で設置できました。
ぜひお試しください。

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